自己破産をすると借金が帳消しになる代わりに、借入が利用できないといった制限がしばらく課されます。
賃貸物件の入居審査に通るのかも不安なところですが、ポイントを押さえれば通過は可能です。
今回は、賃貸物件を探している方に向け、自己破産をしたあとでも入居審査に通る方法や申し込みにあたっての注意点をご紹介します。
自己破産後にも賃貸物件の入居審査に通る方法とは
自己破産後にも賃貸物件の入居審査に通る方法とは、まずは連帯保証人のみで入れる物件を探すことです。
連帯保証人のみで入れる賃貸物件で入居審査をするのは主に家主であり、現時点での支払い能力や社会常識などが重視され、自己破産はそれほど影響しません。
入居審査は賃貸物件の契約者を対象にするので、自己破産をしていない同居家族を名義人とするのもひとつの方法です。
保証会社の利用を必須とする賃貸物件でも、信用情報を審査に使用しない会社なら自己破産経験者でも受かりやすいです。
さらに、一定の収入がある方を入居の対象とするUR賃貸を利用する方法もあります。
平均的な月収額が家賃の4倍以上など、収入に関する基準を超えていれば申し込みを検討すると良いでしょう。
そのほか、入居審査があまり厳しくない賃貸物件もしばしばあるので、住まいを探す際に借りやすいことを希望条件として伝えておくのも有効です。
自己破産後に賃貸物件の入居審査を受ける際の注意点
自己破産後に賃貸物件の入居審査を受ける際には、まず、信用情報を調べる保証会社はなるべく避けたほうが良いでしょう。
信用情報とは、過去のローンの返済状況がまとめられている情報です。
信販系と呼ばれる保証会社は審査時に信用情報を基本的に参照しており、滞納や債務整理の履歴があると落ちやすいので、自己破産をしている方は避けたほうが良いでしょう。
次に、自己破産の履歴の有無に関わらず、住まいを借りるには収入が欠かせません。
現時点で定職に就いておらず、収入がないもしくは不安定だと落ちやすいので、安定した仕事を当面続けて信用力を回復することも忘れないようにしましょう。
そのほか、賃貸物件を借りる際には銀行口座がよく求められますが、借金や自己破産に関連しているものはあまり使わないほうが良いです。
急に凍結されて家賃の支払いが滞るリスクがあるため、関連性の低い別の口座を活用しましょう。
以上のようなことに注意すれば、自己破産後にも賃貸物件を借りられる可能性はあるので、ご希望の方は弊社までお気軽にご相談ください。
まとめ
自己破産をしても賃貸物件の入居審査に受かる可能性はあるので、方法はしっかり工夫しましょう。
連帯保証人のみで入れる物件を選ぶ、契約の名義人を変えるなどが有効です。
入居の申し込みにあたって、信用情報をチェックする審査相手は避けるといった注意点もあわせて押さえるとより安心です。
私たちエイブルネットワーク山形ときめき通り店では、山形市の賃貸物件を多数ご紹介しております。
お引越しを検討されておりましたら、当社までお気軽にご相談ください!
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓