マンションなどの賃貸物件で暮らす際、部屋の間取りや内装などのほか、何階に住むかによっても住み心地が変わるものです。
最上階はやはり注目を集めやすく、居住する階によく選ばれるものの、事前に知っておきたい注意点もあります。
今回は賃貸物件を探している方に向け、最上階のメリットや注意点についてご紹介します。
賃貸物件の最上階に住むメリット
賃貸物件の最上階は窓からの眺めがよく、カーテンを開けると爽快です。
周囲に高いビルなどがなくて方角もよければ、日差しがしっかりと入って洗濯物もよく乾きます。
窓を開けると風がよく通るので室内の換気も都度でき、気持ちよく暮らせます。
最上階は道路を走る車や周囲の工場などから出る音も聞こえにくく、建物の外からの騒音にはあまり悩まされません。
また、上に住人がいないので、天井から聞こえてくる足音で悩むこともないのです。
最上階は1~2階のような下階に比べて高い位置にあるおかげで、窓などから侵入されるリスクも低く、防犯面でも有利です。
建物によっては最上階専用のセキュリティが別途設けられており、下の階よりもさらに安心して暮らせます。
窓の位置が高いので道路から部屋が見えにくく、カーテンをすべて開けていても外からの視線があまり気になりません。
ベランダに干している洗濯物を盗まれるリスクも低く、女性でも外干しがしやすいです。
このほか、物件によっては最上階に広いバルコニーがあり、イスやテーブルを並べてくつろげるお部屋もあるでしょう。
賃貸物件の規約で禁止されていなければ、家族や友人とバーベキューなども楽しめます。
賃貸物件の最上階に住む際の注意点
最上階は外気が伝わりやすく、夏の暑さや冬の寒さは感じやすいうえ、冷暖房の効率もいまひとつで光熱費がかさみやすいです。
建物の周囲や上からの騒音はあまりないものの、隣や下の部屋からの生活音で悩むことはあります。
さらに、最上階に住んでいると建物から出るだけで手間がかかり、外出時の負担が増えることも注意点です。
エレベーターはよく設置されているものの、1階に着くまでに多少の時間はかかります。
階段ではエレベーターよりもさらに時間がかかるうえ、体力の消耗も避けられません。
帰宅時にも同じ手間が当然かかり、時間や体力を要します。
地震などが起きて避難するときには最上階は不利であり、逃げ遅れるリスクがやや高いことも知っておきましょう。
それでも最上階は人気なので、下の部屋より家賃が高いことにもご注意ください。
まとめ
眺めがよく、日当たりや風通しも期待できるなど、賃貸物件の最上階には多くのメリットがあります。
ただし、外気が伝わりやすい、外出時の負担が増えるなどの注意点もあるので、それぞれの特徴をふまえて賃貸物件の最上階に住むかどうか検討されるとよいでしょう。
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