賃貸物件の最寄り駅に「各駅停車」しか停まらない場合のメリットとデメリットとは?
賃貸物件を選ぶ際に、最寄り駅がどこなのかというのは当然大きなポイントのひとつです。
賃貸物件から最寄り駅までの距離もそうですが、最寄り駅に「各駅停車」の電車しか停まらないといったケースでは、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
そこで今回は最寄り駅に停まる電車が「各駅停車のみ」の場合に注目し、そのメリットとデメリットについてご説明したいと思います。
最寄り駅に各駅停車しか停まらない賃貸物件のメリット
まずは各駅停車しか停まらない場合のメリットについてご紹介します。
家賃相場が比較的安い
一番のメリットは、快速や急行が停まる駅と比較して家賃相場が安い事でしょう。
快速や急行が停まる駅というのは主要駅であることも多く、通勤通学に便利なためやはり人気が高くなり、比例して家賃も高くなります。
その点各駅停車しか停まらない駅は家賃が抑えめである場合が多く、費用の面で大きなメリットとなるでしょう。
また、賃貸物件の家賃相場が安ければそのぶん駅に近い物件を選べる可能性も高くなるので、同じ予算でも駅近物件に住める可能性も高くなります。
電車の混雑を避けることができる
各駅停車の電車よりも快速や急行の電車の方が、利用者が多いため車内は混み合います。
車内の混雑を避けることができるといった点も、各駅停車しか停まらない最寄り駅を選択するメリットと言えます。
特に最近は、新型コロナウイルスの関係で人混みは避けたいと思われる方も多いはずですから、そういう方にとっては大きな魅力になるかもしれません。
また、比較的混みにくい車内では、読書や勉強に充てる時間が確保できたりと、有意義な時間を過ごせるメリットもあります。
最寄り駅に各駅停車しか停まらない賃貸物件のデメリット
では最寄り駅に各駅停車しか停まらない場合のデメリットには、どんなことがあるのでしょうか。
通勤通学に時間が掛かる
当然ですが、快速や急行の電車と比較して各駅停車の電車の方が、トータルの乗車時間が長くなるのは一番のデメリットです。
途中下車で快速や急行に乗り換えるという方法で時短することも可能ですが、乗り換えを面倒だと感じる人にとっては不便かもしれません。
駅周辺の充実度が低い場合が多い
各駅停車しか停まらない駅は小さい駅であることが多く、駅周辺の飲食店や商業施設が充実していないケースが多いという点もデメリットと言えます。
主要駅と比べて駅の利用者数が少ないので、生活に必要な施設が最寄り駅周辺にはない可能性も出てきます。
まとめ
最寄り駅に「各駅停車」の電車しか停まらない賃貸物件を選んだ場合の、メリットとデメリットをご説明しました。
家賃や駅までの近さ、乗車時間や駅周辺施設の利便性など、それぞれに一長一短ありますが、乗り換えや自分の時間に充てるなど工夫次第でデメリットをうまく利用することもできますね。
賃貸物件で各駅停車のみ停まる駅の最寄り駅を選ぶ時は、電車の利用頻度や行先なども含めて、生活において何を重視するのか優先順位をつけておくとよいでしょう。
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