賃貸物件の郵便受けが壊れたときの対処方法とは?
賃貸物件の郵便受けは共有スペースに設置されていることが多く、破損によって郵便物の盗難トラブルが発生する可能性があります。
突然壊れてしまったときでもスムーズに解決できるように、対処方法を知っておくことが大切です。
そこで今回は、賃貸物件の郵便受けが壊れたときの連絡先と費用負担について紹介します。
賃貸物件の郵便受けが壊れたときの連絡先
住んでいる賃貸物件の郵便受けが壊れたときは、管理会社もしくは大家さんに連絡しましょう。
賃貸中のマンションやアパートに設置されている郵便受けは、部屋ごとに1つずつ割り振られていることが多いものの個人の所有物ではなく、物件の共有部分にあたります。
そのため、自分で修理したり個人的に業者に依頼したりしてはいけません。
万が一自分の判断で修理をした場合、破損の状態がさらに悪化してしまうこともあります。
また、郵便受けが壊れたままになっていると、個人情報が記載された郵便物を盗まれてしまうかもしれません。
「少しの間なら大丈夫だろう」と油断せず、壊れたことに気付いた段階で管理会社もしくは大家さんに破損状況を報告することが大切です。
連絡先がわからない場合は、契約書や入居者のしおりなどを確認してみましょう。
賃貸物件の郵便受けが壊れたとき費用負担はどうなる?
賃貸物件の郵便受けが通常の使い方で壊れた場合、修理や交換の費用は管理会社もしくは大家さんが負担します。
なぜなら、賃貸中のマンションやアパートに設置されている郵便受けは物件の共有部分にあたり、管理会社もしくは大家さんの持ち物だからです。
しかも入居者は家賃や管理費を支払っており、共有スペースを快適に使えるように整えてもらう権利があります。
そのため、通常使用や天災によって壊れた場合、費用負担を気にして放置するのではなく早めに連絡し、すみやかに対処してもらいましょう。
一方、通常の使用以外のことが原因で壊れた場合、費用は自己負担になる可能性があります。
たとえば、何かをぶつけて郵便受けの鍵が取れてしまったり、郵便物が詰まっているのを無理やり引っ張ったりして破損させた場合です。
費用負担の切り分けについては管理会社もしくは大家さんによって異なるため、事情を話し判断を仰ぎましょう。
また、備品が壊れたときの対処方法や費用負担について契約書に記載されているケースもあります。
特に築年数の経過している物件は備品が劣化している可能性があるため、入居前に契約書を確認しておくことが重要です。
まとめ
賃貸物件の郵便受けが壊れたとき、自分の判断で対処したことによって状況が悪化する可能性もあります。
まずは管理会社もしくは大家さんに連絡をして、対処方法と費用負担について判断を仰ぎましょう。
また、これから物件探しをする方は、郵便受けが壊れていないか入居前に確認してみてください。
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