山形市でご利益を授かれるパワースポット!湯殿山神社とその見どころとは
山形市は山形県の中東部に位置する県庁所在地で、周囲を山に囲まれており、山岳信仰の歴史をもつことでも有名です。
蔵王や月山、羽黒山、湯殿山の出羽三山信仰の隆盛に伴う参拝客が数多く訪れる拠点としての側面を持ち、パワースポットへのアクセスが良い町でもあります。
そこで今回は、山岳信仰の聖地と呼ばれる湯殿山神社についてご紹介します。
山形市からパワースポットへ!山岳信仰の聖地「湯殿山神社」とは?
湯殿山神社は標高1,504mの湯殿山の中腹に位置し、古くから山岳信仰の場として、修験者や参拝客が数多く訪れています。
通常の神社にあるような本殿と社殿はなく、本宮は裸足で参拝しなければならない、本宮で見聞きしたものは他言してはいけない、といった厳しい戒律があるため、俗世から隔離されたミステリアスな神社として有名です。
山の神である大山祗命(おおやまづみのみこと)、農業の神である大已貴命(おおなむちのみこと) 、医薬の神である少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られており、家内安全、五穀豊穣、商売繁盛、身体健全などのご利益を授かることができます。
湯殿山自体に神が鎮まっている、という考え方を根幹に据え、自然環境に対して畏敬の念をもち礼儀を払うことが重要視されています。
山形市から通えるパワースポット「湯殿山神社」その見どころとは
御神体の巨岩から直接ご利益を授かる
通常、神社に祀られる御神体に触れることはできませんが、湯殿山神社では御神体である巨岩にのぼることが可能です。
この巨岩からは温泉が湧き出ており、巨岩自体もその泉質の影響を受けて茶色く染まっています。
熱湯の湧き出る巨岩を裸足で登拝することでそのご利益を直接授かることができますが、こうした体験ができる神社は全国でも非常に稀です。
本宮参道を歩き自然への畏敬の念を
湯殿山神社本宮への参道には、十数社の御末社が鎮座しています。
また、もともと湯殿山神社は修験道の霊地であり、修行した修験者が仏の境地に入るための神秘的な世界とされていました。
参拝バスの運行もありますが、御末社に見守られ、山の自然に癒されながら、参道を自らの足で行くことで、さらなるご利益を授かれるでしょう。
山形市内に位置するもう一つの湯殿山神社
湯殿山中腹に位置する湯殿山神社とは別に、山形市内には湯殿山神社から分霊を勧請した里之宮湯殿山神社が存在します。
昭和57年に神社が完成し、現在では山形市だけでなく山形県全体の鎮守として仰がれ、尊ばれています。
本宮と同様に大山祗命、大已貴命 、少彦名命を祀り、また県内で唯一恵比寿様を祀っているため、商売繁盛や五穀豊穣、家内安全など、多くの方がそのご利益を求めて参拝に訪れることで有名です。
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まとめ
今回は、山岳信仰の聖地と呼ばれる、湯殿山神社についてご紹介しました。
本宮への参拝が難しい場合でも、山形市内にある、本宮から分霊を勧請した里之宮湯殿山神社へ参拝することでご利益を授かることが可能です。
山形市内へお住まいを検討されている方には参拝をおすすめします。
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