山形ゆかりの偉人・松尾芭蕉!山形市との関係性とは?山寺芭蕉記念館も
山形市にゆかりのある人物といえば、かの有名な俳人である松尾芭蕉ですよね。
山形市を代表する観光地にもなっている山寺も、松尾芭蕉のゆかりの地として知られています。
しかし、なぜ松尾芭蕉が山形市にゆかりがあるのかご存じでしょうか?
そこで今回は、山形市にゆかりのある偉人松尾芭蕉と山形市の関係性や「山寺芭蕉記念館」についてご紹介します。
山形市にこれからお住まいを検討されている方もぜひご覧になってくださいね。
山寺といえば芭蕉!山形市と偉人・松尾芭蕉の関係性とは
過去にもご紹介しましたが、山形市の観光スポットにもなっている宝珠山立石寺、通称「山寺」は松尾芭蕉の「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」で知られる「せみの句」を読んだことで有名です。
貞観2年に慈覚大師によって開山されたといわれています。
松尾芭蕉は江戸を出発したのち、岩手県の平泉を経由して山形県に入り、そこで山寺の趣ある美しさの虜になり「せみの句」を詠んだのでしょう。
「奥の細道」では、地元の人々に勧められて山寺を訪れたと書かれています。
また、山のささやきを聞きながら無心で階段を登り、途中でいくつかの仏閣にお参りして頂上に到着したときには、心が澄み渡る気がしたと書き残しています。
そんな山寺には、芭蕉が句をしたためた短冊を埋めて塚をたてたとされる「せみ塚」と呼ばれる場所があり観光スポットのひとつとなっています。
他にも山寺には、日枝神社や姥堂、弥陀堂、仁王門、開山堂、五大堂など見どころがたくさん。
ぜひ自分の足で登って、芭蕉の気持ちを感じてみてくださいね。
山形市ゆかりの偉人・松尾芭蕉と「山寺芭蕉記念館」とは
JR山寺駅より徒歩8分程のところにあるのが「山寺芭蕉記念館」です。
展示室の映像コーナーでは松尾芭蕉について解説する映画「おくのほそ道 百代の過客」が常設で上映されており、入館券を購入すれば誰でも見ることができます。
山形路を中心に『おくのほそ道』をたどり、芭蕉の目指したものを探る内容となっています。
また、企画展では芭蕉の直筆や関連資料で芭蕉の生涯を巡る「芭蕉の生涯」が常設展示されているのに加え、「館長おすすめセレクション」として日本南画の大成者である与謝蕪村などの江戸時代の絵画から高橋源吉など近現代の絵画まで選りすぐりの名品を展示しています。
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まとめ
偉人松尾芭蕉をも魅了した山寺の風景。
登った人しか味わえない山寺の素晴らしさをぜひ味わってみてください。
「山寺芭蕉記念館」と合わせて訪れることで、より山寺や松尾芭蕉を身近に感じることができるのではないでしょうか。
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