実家暮らしのときはあまり意識することのない水道代。
一人で暮らしてみて初めて、いかに水を無駄遣いしてきたか気づく方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、賃貸にお住まいの方でも簡単にできる水道代の節約術をご紹介します。
今すぐにでも始められる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
賃貸の水道代節約術①炊事の節水テクニック
炊事は家庭で使われる水の使用量のうち、約2割を占めています。
賃貸にお住まいの方でもできる水道代の節約術をまとめました。
タワーのようにお皿を重ねてすすぐ
お皿を縦に積むことで、効率的にすすぐことができます。
ポリ袋クッキングで調理する
あまりお皿を汚すことのない、ポリ袋クッキングなどもおすすめです。
お皿にラップを敷く
カレーなど油汚れを落としにくい料理のときには、あらかじめお皿にラップを敷いて汚れないようにしておきましょう。
食後に剥がして捨てるだけなので、洗う手間がかからず水道代も節約できます。
使う食器を減らす
なるべく洗い物を減らすために、料理はワンプレートで盛り付けましょう。
つけ置きする
つけ置きすることで汚れ落ちがよくなり、水道代の節約につながります。
節約に効くとされる「食器洗い機」の利用が難しい場合でも、これらの節約方法を積み重ねることで水道代を安く抑えることができます。
賃貸の水道代節約術②お風呂の節水テクニック
お風呂は家庭のなかでもっとも水の消費量が多く、全体の4割を占めています。
単身世帯とファミリー世帯とでは節約のポイントが違うことを念頭に置き、ライフスタイルに合った節約方法を取り入れてくださいね。
お風に張るお湯は入れ替え頻度を調節する
毎日入れ替えていたお風呂のお湯を、2日に一回または3日に一回など回数を調節することによって、水の使用量を抑え、水道代を節約できます。
●毎日お風呂のお湯を入れ替える場合
200L×30回＝6,000L
●2日に一回浴槽のお湯を入れ替える場合
200L×15回＝3,000L
このようにお風呂に張るお湯の入れ替え頻度を2日に一回に減らすことで、月に3,000Lほど水の使用を抑えることができ、お住まいの地域の単価にもよりますが、だいたい月に300円から600円の節約効果が期待できます。
このほかにも、ファミリー世帯では「シャワーより浴槽にお湯を張る」、単身世帯では「シャワーヘッドを節水タイプに切り替える」などの方法がおすすめです。
まとめ
今回は、賃貸にお住まいの方でも簡単にできる炊事やお風呂に関する節約術をご紹介しました。
ぜひ、毎日の節約に役立ててみてくださいね。
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