エアコンの掃除を定期的におこなわないと、埃やカビなどが生えて健康によくありません。
ニオイも気になりますし、冷暖房の効きも悪くなります。
しかし賃貸で最初から設置されていたエアコンは、自分で掃除してもよいのか悩む方も多いかと思います。
この記事では、賃貸のエアコン掃除を自分でどこまで掃除してよいのかご紹介します。
賃貸のエアコン掃除はどこまで自分でやっていい?
エアコン掃除は、自分でできる範囲は定期的におこないましょう。
具体的には次の3つです。
・エアコンのフィルター
・フロントパネル
・ルーバー(風の吹き出し口)
この範囲であれば、大家さんや管理会社への申告も不要です。
エアコンの掃除をする場合は、まずコンセントを抜きます。
フィルターを外し、表面→裏面の順番に掃除機をかけて埃を取り除きましょう。
その後、裏面から水を流して、吸い取り切れなかった汚れを古い歯ブラシなどで優しく擦って除去します。
フロントパネルとルーバーも取り外して、固く絞った布で拭きあげておきましょう。
汚れがひどい場合は、専用の洗浄剤などを使ってもよいでしょう。
目安として1ヶ月に1回程度は、この程度の掃除をしておきたいですね。
ただし、エアコンに自動フィルター掃除機能がついている場合は、お手入れする必要はありません。
賃貸のエアコン掃除を自分でやらないほうがいい場所は?
賃貸のエアコン内部を自分で無理に掃除しようとすると、故障の原因になります。
できる範囲でお手入れしても不調が改善しない場合は、大家さんや管理会社に相談の上、専門業者にクリーニングを依頼しましょう。
入居後半年もたたないうちから異常がみられた際は、前の入居者が退去した後お手入れされていない可能性が高いので、クリーニング費用は大家さんが負担します。
一方、半年~1年以上住み続けた後だと、使い方や日頃の掃除に問題があったと見なされる可能性もあるため、クリーニング費用は入居者負担になる可能性が高いです。
ただし、エアコンが老朽化して不具合が発生している場合は、エアコン自体を付け替えることもあります。
まずは大家さんや管理会社に相談し、クリーニングすべきかの判断をあおぎましょう。
まとめ
賃貸で設置されているエアコン掃除について、自分でお手入れできる部分をご紹介しました。
自分でできる範囲でお手入れしても不具合が改善しない場合は、専門業者のクリーニングを依頼します。
必ず大家さんか管理会社に相談し、勝手に手配はしないようにしましょう。
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