はじめて賃貸契約をするとき、どんなことをするのか、どれくらいの期間がかかるのか気になりますよね。
この記事では、一般的な賃貸契約の流れについて解説します。
物件探しから入居までのプロセスとともに契約時に注意したいポイントも紹介するので、賃貸物件探しの参考にしてください。
賃貸物件の契約の流れ①必要な期間を紹介
賃貸物件の部屋探しから契約、入居までの流れを順にみていきましょう。
まず、賃貸物件を探すところからはじめます。
最近ではネットで簡単に探せるので、気になった物件を扱っている仲介業者に問い合わせをする人が多いでしょう。
物件が多すぎて決められない場合などは、住みたいエリアに近い不動産屋さんを訪ねてみるのも有効です。
物件探しから不動産屋へ行くまでのタイミングは人それぞれですが、2〜4月の繁忙期などは事前予約をおすすめします。
繁忙期などはとくに物件の動きが早いので、気になる物件が見つかればすぐに問い合わせるとよいでしょう。
気になる物件をある程度絞り込めたら不動産会社に内見したい旨を伝えますが、不動産会社店舗に行った当日に内見を済ませる場合もあります。
いい物件が見つからなければ、継続して探してもらうことになります。
住みたい物件が決まったら、次にすべきことは審査申し込みです。
申し込み書類に氏名・連絡先・勤務先・年収などを記入して提出し、その情報をもとに審査がおこなわれます。
審査の期間は物件によりまちまちですが、早ければ即日、長い場合は1~2週間かかる場合があるので、すぐに入居先を見つけたい人は注意が必要です。
審査に通ったら、契約にすすみます。
審査完了から契約までに1~2週間ほどかかるため、その間に身分証明書や住民票などの必要書類を揃えましょう。
契約終了後、引き渡しと入居になります。
空室であれば即日入居できますが、新築や前の入居者がいる場合などは数ヶ月待つこともあります。
賃貸物件の契約の流れ②重要事項説明とは
契約の前に、「重要事項説明」を受けます。
重要事項説明は物件の状態や契約の内容などに関する説明であり、契約には欠かせません。
重要事項説明書の交付を受けるときは宅地建物取引士に記名・サインしてもらい、なおかつ口頭で説明してもらう必要があります。
重要事項説明のなかで物件の広さ・設備に関する情報や賃料・敷金・礼金などの契約条件、そして禁止事項と注意事項を確認します。
契約内容を確認する最後の機会となるため、疑問点があれば必ず確認したうえで契約を済ませましょう。
まとめ
今回は、一般的な賃貸物件契約の流れについて解説しました。
物件探しのタイミングや仲介会社・大家さんによって必要な期間は変わるので、余裕を持って計画するとよいでしょう。
山形市で賃貸物件をお探しの方がいましたら、私たちエイブルネットワーク山形ときめき通り店までお気軽にお問い合わせください。