各住戸の玄関が独立している賃貸物件のメリットデメリットは?

賃貸物件を探していると、まるで一戸建てのような、各住戸で独立した玄関がある物件を目にする機会もあると思います。

 

デザイン性に優れていて開放感があるのが特徴ですが、もちろんデメリットも存在するので、あらかじめ頭に入れておくと後悔のない物件選びができるでしょう。

 

ここでは、そんな各住戸で独立した玄関がある集合住宅「独立玄関」の賃貸物件とは何か、どんなメリットデメリットがあるのかをご紹介します。

 

「独立玄関」の賃貸物件とは?


玄関


まず、独立玄関とは何かを簡単にご紹介します。

 

独立玄関の賃貸物件とは、はっきりとした定義はありませんが、一般的なマンションやアパートのように共用のエントランスがある造りではなく、各住戸に独立した玄関が設けられている23階建ての物件のことを指します。

 

共用のエントランスではなく、各住戸に設けられた玄関から直接室内に入れるのが大きな特徴です。

 

独立玄関の賃貸物件のメリットデメリット


次に、独立玄関の賃貸物件のメリットデメリットをご紹介します。

 

一番のメリットは、一戸建てのようなおしゃれな外観であること。

 

さまざまな理由で一戸建ての購入を見送っている人も、気軽に賃貸で一戸建ての気分を味わうことができます。

 

デザイン性の高い物件も多いので、おしゃれな住宅に住みたい人におすすめです。

 

上下階に住んでいる人がいないので、小さい子どもがいるファミリーにも人気です。

 

逆にデメリットは、木造の場合が多いので音が気になりやすいこと。

 

一戸建てのような静かな環境を求めていたのに、実は鉄筋のコンクリート造りのマンションよりも音が響きやすく、予想以上にお隣さんや周辺からの音が気になるといったこともあります。

 

音のトラブルを避けるためには、足音や電話などの響き具合、外を歩いている人の話し声がどれくらい入ってくるのかなどを、内見のときにしっかりとチェックしておくのが良いでしょう。

 

また、一戸建てよりも十分なスペースが確保されていないため、階段の傾斜もきつくなりがちです。

 

家賃がやや高めなのもデメリットの1つに挙げられるでしょう。

 

まとめ


一戸建てのような開放感を味わえるのが、それぞれの住戸ごとに独立した玄関が設けられている賃貸物件の魅力です。

 

独立玄関の物件はおしゃれな外観であることが多いですが、お隣さんや外からの音が響きやすいといったデメリットも存在するので、見た目だけで判断すると後悔につながる可能性もあります。

 

メリットデメリットをふまえて、自分の暮らしにフィットする物件を見つけてくださいね。


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