戦国武将・最上義光の拠点で、紅花の生産地としても繁栄した山形市
そんな山形市では、市のPRキャラクター「はながたベニちゃん」をモチーフにした市内循環バス「ベニちゃんバス」が運行しています。
元日をのぞく毎日、中心市街地エリアを経由して運行しているため、車を持たない人や観光にも便利ですね。
ここでは、そんな山形市のベニちゃんバスについてご紹介します。
山形市の市内循環バス「ベニちゃんバス 東くるりん」とは
ベニちゃんバスのルートには、東まわりの「東くるりん」、西まわりの「西くるりん」があります。
もともとは「西くるりん」だけでしたが、中心街100円循環バスと統合し、新たに「東くるりん」の運行がスタートしました。
どちらも1時間に4本、山形駅前を起点として、石積みの水路・御殿堰が残る七日町や十日町、旅篭町などを経由しながら運行しています。
山形城三ノ丸跡、旧家の蔵屋敷を活用した複合施設「山形まるごと館
紅の蔵」、与謝蕉村「奥の細道図屏風」や高橋由一の作品などが観られる山形美術館、最上義光歴史館などにも気軽にアクセスできますよ。
運賃は、中学生以上の大人が100円、小学生は大人運賃の半額、未就学児は無料となっています。
まず、「東くるりん」は東原町先回りコースと小荷駄町先回りコースの2通りがあります。
たとえば、もみじ公園は「五小前」、山形大学附属博物館は「山大前」の停留所すぐですが、それぞれ東原町先回りコースを使うと便利
帰り道は、小荷駄町先回りコースを使えばスムーズですよ。
山形市の市内循環バス「ベニちゃんバス 西くるりん」とは
「西くるりん」は「東くるりん」よりも歴史があり、2011年から西部循環線として活躍していました。
西部エリアを循環していたので、「西くるりん」の愛称がつけられたようですね。
現在では、城西町先回りコースと上町先回りコースの2コースで運行しています。
大正に造られたレンガ造りのモダン建築・山形県郷土館文翔館、桜の名所としても知られる霞城公園などの観光にも便利ですよ。
まとめ
山形市のPRキャラクター「はながたベニちゃん」から名付けられたのが、市内循環バス「ベニちゃんバス」
「東くるりん」「西くるりん」の両方とも山形市中心部を経路としているので、平日のちょっとした移動はもちろん、休日の観光やお出かけにも活用してみてくださいね。
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