賃貸物件を探す際、多くの方が立地や賃料、必要な設備を条件にして選ぶのではないでしょうか。
そのなかでもお風呂の追い焚き機能は近年人気の設備となっていて、追い焚き機能付きの賃貸に絞るという方も増えています。
メリットが多くみえる追い焚き機能ですが、実はデメリットももっています。
以下の内容を参考に、自分にとって本当に必要な設備なのかを確認してみてください。
賃貸で追い焚きは本当に必要か?追い焚きのメリット
追い焚き機能は一度溜めたお湯が冷めてしまったとき、再度温めるために必要な設備です。
追い焚き機能のある賃貸に住むメリットは、以下の点が挙げられます。
・水道代を節約できる
浴槽のお湯は、一度の入浴で意外と多く消費してしまうものです。
追い焚き機能があれば、足し湯をすることなくお湯を温められるので、水道代を節約することが可能です。
半身浴などで長い時間お風呂に浸かるという方にとっても、追い焚きは必要だといえるでしょう。
・家族の入浴時間が異なる場合でも安心
家族が多く入浴時間がそれぞれ異なるときでも、みんなが温かいお風呂に入れるのがメリットです。
帰宅時間や入浴時間も違う家族が二人以上いる場合は、追い焚き機能が便利です。
・パネル一つでお湯張りができる
追い焚き機能がついた給湯器にはさまざまな機能があり、パネル操作でお湯張りをすることができます。
できあがりの時間や湯量を調整することもでき、リビングへの呼び出しボタンなどもついています。
賃貸の追い焚きはメンテナンスが必要?追い焚き機能のデメリット
賃貸に追い焚き機能は必要!という方は、メリットだけでなくデメリットにも着目しましょう。
・メンテナンスが必要
追い焚きをしたお湯は使いまわしになるので、新しいお湯より雑菌が繁殖しやすく、掃除やメンテナンスをおこなう必要があります。
浴槽だけでなく、パイプや排水溝の掃除も定期的にやりましょう。
・入浴剤の使用は注意
入浴剤によっては研磨剤となるチタンなどが含まれており、給湯機内部を劣化させる原因となります。
使用後は念入りに掃除をおこない、入浴剤やバスソルトは成分によって使用しないほうがいいでしょう。
楽しいバスタイムには入浴剤がつきものですが、追い焚き機能付きバスルームでは注意が必要という点がデメリットです。
まとめ
便利で快適なバスタイムを過ごせる追い焚き機能ですが、メリットだけでなくデメリットもあることがわかりました。
賃貸物件を選ぶ際は、追い焚き機能が自分に本当に必要なのかを考えて、決定するようにしましょう。
山形市で賃貸物件をお探しの方がいましたら、私たちエイブルネットワーク山形ときめき通り店までお気軽にお問い合わせください。