酒蔵とは、お酒をつくり保管しておく蔵のことです。
きれいな水や美味しい米に恵まれている日本には、全国のいたるところにさまざまな特徴をもった酒蔵があります。
今回はそのなかでも、山形市にあるおすすめの酒蔵をご紹介したいと思います。
見学や試飲もできる酒蔵なので、お酒好きの方はぜひ参考にしてみてください。
山形市付近で酒蔵見学や試飲もできる東北銘醸
山形市付近にある酒蔵「東北銘醸」では、山形県庄内地方の良質な水と米を使用した日本酒を醸造しています。
東北銘醸の代表銘柄である初孫は、日本酒づくりの伝統と最新の技術に基づいた技法でつくられた商品です。
そんな初孫の原材料や醸造工程を学べるのが酒造資料館蔵探訪館で、米俵や酒樽などの展示もおこなっています。
エントランスを入るとほのかな酒の香が来訪者を出迎えてくれ、郷土の民芸品などの展示を見ることができます。
また利き酒コーナーでは、冷えた吟醸酒や純米酒、しぼりたての原酒をテイスティングできるのです。
東北銘醸の代表銘柄、初孫を試飲できるのがうれしいですね。
試飲できる日本酒の数が多く、気に入ったものがあれば購入することも可能です。
蔵探訪館の営業時間は10:00から16:30、定休日は月曜日となっています。
入館料は無料でどなたでも見学できるので、散歩ついでに立ち寄る方も多いそうです。
また東北銘醸では、お酒のラベルに名前と生年月日を印刷してくれるサービスもおこなっており、大切な人へのプレゼントや記念日にもおすすめです。
山形市のおすすめ酒蔵!見学もOKな秀鳳酒造
山形市の見学できる酒蔵のなかで、もう一つおすすめしたいのが「秀鳳酒造」です。
秀鳳酒造は明治23年、山形市の北東部にある山家(やんべ)で創業した老舗酒蔵です。
代表銘柄である秀鳳は、全米日本酒鑑評会で金賞を受賞したこともある有名銘柄です。
使用している水は蔵王山系馬見ケ崎川貯水蔵王ダム水道水で、全国でも数が少ない標高600mの高さにあるダムの水です。
冷たくて汚染も少ない水からできたお酒は、個性あふれる美味しい地酒と人気です。
酒蔵見学は冬(12月から3月)のみで、時間は13:00から15:00となっています。
予約が必要なので注意しましょう。
まとめ
山形市近辺でお酒の歴史や醸造工程などを見学できる、おすすめの酒蔵についてご紹介しました。
手間と時間をかけて完成する日本酒は、職人の技や伝統が生み出す芸術品の一つです。
お酒好きの方は、山形市の東北銘醸と秀鳳酒造にぜひ足を運んでみてください。
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