初めて一人暮らしをする方のなかには、「初期費用がどれくらいかかるのか想像もつかない…」「初期費用って何がかかるの?」「敷金礼金って何?」って思っている方も少なくないのではないでしょうか。
初期費用にかかるものって思っていた以上に多かったりするため困惑する方が多いのも無理はありません。
今回は、そんな初めて一人暮らしをする方に向けて賃貸の初期費用内訳についてそれぞれどういった内容のものなのか、そしていくらくらいかかるのかについてご紹介していきます。
これから一人暮らしをはじめたい方は必見です。
賃貸の初期費用内訳①敷金・礼金
一般的には、契約時の初期費用の目安は家賃の約5か月分とされています。
この5か月分の内訳がどうなっているのか、まずは大きな費用となる敷金・礼金、そして前家賃についてご紹介しましょう。
<敷金・礼金>
敷金礼金との言葉は一人暮らしをしたことのない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか。
これは何かというと、敷金は部屋を借りる契約の際に、オーナーに一時的に預けておくお金です。
退去時に戻ってくることを覚えておくといいでしょう。
なぜ預けるのかというと、退去時にクリーニングや現状回復が必要となればこの預けたお金から支払ってもらうためです。
部屋をキレイに使っていれば、預けたお金はほぼそのままに返ってきます。
反対に部屋を汚く使ってしまっていたら預けたお金が大きく減って返ってくるか、さらに追加で原状回復費として払わなければいけない場合もあります。
敷金は家賃の1~2か月分の場合が多いです。
次に、礼金はオーナーに渡す謝礼のお金のことです。
謝礼ですので、返ってくることはありません。
こちらも家賃の1~2か月分の場合が多いでしょう。
<前家賃>
前家賃とは、部屋に住む前に入居する月とその翌月分の家賃を前もって支払うお金のことです。
入居した翌月1か月分を支払う場合が多く、入居した月が中途半端な日にち(10日など)であれば家賃を日割りした分を支払う場合もあります。
賃貸の初期費用内訳②忘れがちな費用
先ほどの費用は割と覚えている方も多いのですが、ここからは敷金・礼金以外にもかかる賃貸の初期費用についてご紹介します。
・仲介手数料
仲介手数料とはオーナーさんとの直接契約でない場合、つまり不動産会社を通して契約をする場合に支払う必要があるお金です。
仲介手数料の上限は、家賃1か月分相当額と決まっています。
・鍵交換費用
交換する鍵の種類や防犯性能の高さで費用も変わっていきますが、だいたいが1万円以上となっています。
・火災保険料
火災保険料は、入居後で火災の被害にあった場合、家財や建物を守るためのお金です。
・保証会社利用料
保証会社利用料は、やむ追えない事情がある場合や連帯保証人での契約ができない場合など、連帯保証人の代わりになってもらう保証会社に支払うお金です。
まとめ
賃貸の初期費用の内訳についてご紹介しました。
今回の記事を参考に、初期費用がいくらくらい必要か計算してみてくださいね。
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