学生のお部屋探し!いつから始めるのがおすすめ?費用はどれくらい?
受験に合格した学生さんが、いよいよ春から一人暮らしを始めることになった場合、その生活拠点となる部屋探しについては、いつから行うのが適切なのでしょうか。
また、初期費用はどれくらいかかるのか、まとめてみました。
学生のお部屋探し いつから始めるのがおすすめ?
部屋探しをする際に不動産会社に訪問し、内覧や希望条件を伝えて探すのは、新生活の1~2ヶ月前にするのがおすすめです。
早いほうがいいというわけでもなく、早い段階で希望物件が見つかっても、その物件を入居希望日までキープはできません。
部屋のオーナーの立場では、1日でも早く空き室の状態を解消したいと考えているため、とにかく早く入居してくれる方を優先せざるを得ないのです。
さらに、繁忙期以外は物件数が少ないという市場の流動性の問題もあります。
基本的には、賃貸物件の入居者が退去を希望する場合、退去日の1ヶ月前に退去することを通知するため、ここで初めて室内清掃日や、いつから入居可能となるかを想定し、入居者募集をしていきます。
なお、引っ越しをする学生やサラリーマンが増えるのは、転勤や就職が多い時期である上半期(4月)や下半期(10月)の1~2ヶ月前といえます。
この流動性の高い時期には物件の母数が増えるだけではなく、上質な物件が空く可能性もあるため、お宝物件と呼ばれるような優良物件に出会うことも珍しくありません。
一方で、繁忙期になると不動産仲介業者の手厚いサポートが期待できない時もあるかもしれません。
現地の不動産を訪れる際には、希望条件をしっかりとまとめておき、担当者が希望条件の部屋を提案しやすいように準備しておくと良いでしょう。
なお、繁忙期を過ぎても空き部屋物件が無くなることはありませんので、万が一ギリギリの下見となっても、特段心配する必要はないでしょう。
いつから?学生の部屋探し 費用はどのくらい?
賃貸物件の契約については、決められた敷金と礼金が0~4ヶ月分、仲介手数料が0~1ヶ月分、火災保険と事務手数料、鍵の交換費用などで約1ヶ月分、保証人を代行してもらうならさらに0.5~1ヶ月分の初期費用がかかります。
これに前家賃(1ヶ月分)と日割り家賃分(入居月分)を加えたものが、初期費用として請求されます。
家賃の金額をベースとして、最低でも3ヶ月分から多くて8か月分程度になると想定できるため、仮に家賃が7万円なら21万円から56万円程度が必要な初期費用となります。
ただし、これはあくまでも部屋の契約についてですので、新生活のための家具や家電製品、カーテンやマットレスなどの日用品に関してもすべて買いそろえる必要があることには留意すべきでしょう。
まとめ
学生が一人暮らしを始める際、いつから部屋探しをすべきかについては、繁忙期の流動性の高さを配慮すれば、4月と10月の1~2ヶ月前が妥当と言えるでしょう。
また、引っ越し費用については、家賃の3~8ヶ月分程度が物件に入居するための初期費用となり、これ以外に生活用品や家具、家電を揃える費用が別途かかります。
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