日本にはいくつかの護国神社があります。
護国神社とは、国家のために受難した方の霊を祀るための神社で、昔は招魂社と呼ばれていました。
山形県山形市にある山形県護國神社も、戦死者や自衛官、警察官や消防官などを主祭神としています。
あらためて、山形県護國神社の概要や特徴をみていきましょう。
山形県護國神社にはどんな方が祀られているのか概要をご紹介
さっそく、山形県護國神社の概要をみていきましょう。
主祭神は、戊辰戦争以降に戦争で亡くなられた霊です。
1869年、戊辰戦争で戦死した薩摩藩士を祀るために社殿をつくったのが始まりとされています。
概要によれば、この社殿は山形市北大火の災厄で1度焼失していますが、1914年に再建されました。
1939年になると山形招魂社から現在の名称へ変更された由緒があります。
参拝者の概要によると、初詣の参拝客はおよそ13万人と県内でもっとも多く、山形を代表する神社の1つといえるでしょう。
●所在地:山形県山形市薬師町2丁目8-75
●営業時間:8:30~17:00
●定休日:なし
●アクセス方法:山形駅から車で15分
●駐車場:あり
山形県護國神社の特徴とは?山形市民に愛される神社のご利益
では、山形市にある山形県護國神社はどのような神社か、特徴をみていきましょう。
護國神社に祀られているのは、家族や国家、郷土を守るために亡くなった方たちです。
英霊の願いは平和や国民の幸せであるとされることから、家内安全・社内安全・厄除け・交通安全・合格祈願などのご利益が期待できるといわれます。
神社によっては神社の中に末社と呼ばれる神社が建てられていることがありますが、この神社では敷島神社がそれに当たるものです。
敷島神社の御祭神は天照大神で、戦前は霞城公園内にありましたが、戦後に遷座されています。
神社の外観の特徴は、大きな朱色の鳥居がある点でしょう。
また、入口には人より大きいのではないかというサイズの阿吽の狛犬があるのも特徴です。
参道の途中にも、立派な狛犬が安置されています。
狛犬とは邪気を祓い神前を守護するもので、架空の霊獣です。
拝殿では、屋根のあたりを注目するのがおすすめ。
金色の鳳凰像が並んでいるのです。
平和や安全を願うこの神社の祈祷は、安産祈願・厄年祓のほか、初宮詣・七五三詣・神前結婚式があります。
授与品も好評で、交通安全御守や合格御守、安産御守や傷病平癒守などがあり、参拝の記念に手に取られる方もいるようです。
そのなかでも米沢織の紬糸を紅花染めて作られた紅花染御守や、ベニバナ柄御守は女性を中心に人気があります。
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まとめ
県のパワースポットとしても注目されている、山形市にある山形県護國神社をご紹介しました。
地元を愛する山形県出身のご英霊が祀られている神社は、市民からも愛される場所となっています。
お近くにお越しの際は、立ち寄ってみるのも良いでしょう。
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