賃貸物件に住んではじめに気になるのは、水回りの清潔感と清掃の方法です。
とくにお風呂や洗面台をきれいに保ちたいという方は多いのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件をお探しの方のためにユニットバスのカビ予防やカビ除去についてご紹介いたします。
賃貸物件のシャワーカーテンにおけるカビの予防方法
賃貸物件でよくあるユニットバスですが、シャワーカーテンの掃除はとても厄介です。
カビが生える前に予防したいと考える方がほとんどでしょう。
カビの予防方法として有効なのが、お湯でしっかり洗うことです。
シャワーカーテンの汚れの正体は、細かい石鹸のカスとアカです。
これらは日に日に蓄積されるものなので、毎日お湯で丁寧に洗い流しましょう。
時間があるときはお湯できれいに流したのち、水で流すとより効果的です。
浴室の温度が下がり、カビが発生しにくい環境を作ることができます。
賃貸物件のシャワーカーテンにおけるカビの予防方法
シャワーカーテンにカビが発生してしまった場合は、除去が必要です。
賃貸物件のシャワーカーテンを洗うときは、塩素系の漂白剤で洗うと良いでしょう。
カビが狭い範囲で発生している場合は、綿棒で付着させるかスプレーで吹きかけるだけで取れます。
もし、カビが広い範囲に広がってしまった場合、浴槽に水を少量ためて、漂白剤を適正量に薄めた液を作ります。
その中に取り外したシャワーカーテンをつけておくとカビがきれいに除去できるでしょう。
また、ポリエステル系のシャワーカーテンであれば、洗濯機で洗うこともできます。
雑巾と一緒に洗濯すると、摩擦が発生してより汚れが落ちやすくなります。
ただし、ポリ塩化ビニル系のシャワーカーテンが賃貸物件に備わっている場合は、洗濯機での洗濯はおすすめできません。
洗濯機によって素材が傷む可能性があるからです。
賃貸物件のシャワーカーテンは月に1度、清掃すると良いと言われています。
こまめに清掃することを心がけましょう。
また、カビが発生したときは、すぐにシャワーカーテンのカビの除去をおこないましょう。
まとめ
賃貸物件のユニットバスを清潔に使うためにはカビ対策は必須です。
なるべくカビが発生しないように、まずは念入りな手入れをおこなうことで、除去の必要もなくなります。
カビが生えないような予防、また定期的な清掃、カビが生えたときの除去方法を実践してきれいな家を保ちましょう。
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