山形市にある学校の山形市立商業高等学校をご紹介

山形市にお住まいの方、移住を検討されている方は山形市にある山形市立商業高等学校をご存じでしょうか？
今回は、山形市立商業高等学校について概要と学科などをご紹介していきます。

山形市立商業高等学校の概要

山形市立商業高等学校は、山形県山形市にある高等学校です。
大正7年に開校した、創立100周年を超える歴史と文化のある学校となっています。
元バレーボール五輪代表である高橋みゆき氏をはじめ数多くのバレーボール選手を輩出している高校です。
山形市立商業高等学校の校訓は「輸誠」（ゆせい）と言い、自己を偽らず他を偽ることなく、真心をもって物事をなすという意味が込められています。
商業高校としての特徴を生かし、各種検定試験や公務員試験へ注力している学校です。
それゆえに、公務員、有力企業への就職者やMARCHなどの有力私大への進学者が多いことでも知られています。
部活動も盛んで、全国大会出場を果たした部活が12もあるほど強豪校です。

山形市立商業高等学校の学科

山形市立商業高等学校では、3つの学科があります。
総合ビジネス科・情報科・経済科の3つで、いずれも商業高校特有のカリキュラムが組まれています。
それぞれ見ていきましょう。

総合ビジネス科

山形市立所業高等学校の総合ビジネス科では、多くの商業科目を幅広く学習することで多様な進路希望に対応する学科です。
カリキュラムの特徴として、簿記や財務会計などの学習を通して思考力・判断力・表現力を身に着けることができます。
総合ビジネス科では、全商商業経済検定や全商情報処理検定などの資格取得を目標とし、選択科目によって目標とする資格が異なるのが特徴です。
卒業後の進路は就職者と進学者の割合がほぼ半数に分かれます。

情報科

山形市立商業高等学校の情報科では、情報分野と簿記会計分野を軸として学ぶ学科です。
情報通信技術社会に対応する基礎を身に着けることで、さまざまな分野でのITリーダーとして活躍することを目的としています。
情報科では1人1台パソコンの導入が進められており、できるだけ多くの時間パソコンを活用して情報技術や知識を身に着けることができます。

経済科

山形市立商業高等学校の経済科では、商業教育を生かして国公立や難関私立の文系大学進学を目指す学科です。
大学進学を目標としているため、国語や英語の必修単位が多かったり、簿記会計を先取りして学ぶことができます。
それらの学習や資格取得を生かし、大学入試において資格の合格実績を自己PRにできるのも特徴です。

●所在地：山形市あかねヶ丘1丁目9-1
●アクセス：山形駅より徒歩約20分 タクシー 約5分

まとめ

今回は山形市立商業高等学校についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
さまざまな特色の学科が魅力的ですね。
山形市にお住まいの方や移住を検討されている方はぜひこの高校の入学を検討されてはいかがでしょうか。
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