部屋に突然虫が！賃貸物件で害虫駆除を行う場合の費用負担や出にくい部屋選び

賃貸物件で一人暮らしをしているときに恐ろしいのが、害虫の侵入です。
ある日突然部屋にゴキブリが出たとなると、落ち着いて生活できませんよね。
賃貸物件で害虫が発生した場合には、どうすれば良いのでしょうか？
そこで今回は、賃貸物件で害虫が発生した場合の駆除費用は誰が負担するのか、また害虫が出にくい部屋選びについて解説します。

賃貸物件で害虫が出たら駆除するために原因を突き止めよう

賃貸物件で暮らしていて害虫が発生した場合、害虫駆除をおこなうためにもまずは原因を突き止めることが大切です。
まず、害虫の侵入経路として考えられるのは、玄関や窓といった分かりやすい場所のほかにも、配水管のパイプやキッチン、ベランダ、浴室の排水口」、エアコンの開口部、換気扇などが考えられます。
配水管や排水口、換気扇が原因であれば防虫網を設置したり、エアコンであればパテを使って隙間を埋めたりと、まずは考えられる侵入口を防ぎましょう。
窓のサッシの隙間から侵入するケースもあるため、隙間がある場合は隙間テープで埋めることをおすすめします。
近隣に森林など緑が多い場合や飲食店が近くにある場合、害虫が発生しやすい傾向にあるため注意しましょう。

賃貸物件で害虫駆除をおこなった場合の費用負担は誰になる？

賃貸物件で害虫駆除をおこなった場合の費用負担ですが、建物そのものの老朽化が原因で隙間ができて害虫が侵入しやすくなっている場合や水まわりの配管のつまりが原因の場合は、駆除費用は大家さん負担になる可能性があります。
また、前入居者の過失による破損が原因で害虫が発生している場合も、大家さん負担になる可能性がありますが、大家さんの過失だと特定できないことがあるのが現状です。

害虫が発生しにくい階層は？何階以上の賃貸物件なら安心か

高層階に住んでいるからといって、必ずしも害虫が発生しないというわけではありません。
しかし、1階や2階はゴキブリや小さな虫などさまざまな虫が侵入しやすい傾向があるようです。
物件周辺の環境にもよりますが、虫が苦手で極力遭遇したくないという人は4階以上、できれば6階以上の部屋をおすすめします。

まとめ

賃貸物件で害虫駆除をおこなった場合の費用は、大家さん負担になるケースもありますが自己負担になるケースが多いでしょう。
害虫を発見した際には、考えられる侵入経路を防ぐための対策を取り入れた後、室内の害虫を駆除できるアイテムで殺虫しておくと安心です。
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