新しい冷蔵庫を買ってうれしいはずが、「いざ部屋に搬入しようと思ったら入らない」なんて経験がある方もいるのではないでしょうか。
冷蔵庫が入らないトラブルを防ぐための採寸のポイントは何か、どうしても冷蔵庫が入らない事態になった場合の対処法はどんなものがあるかを解説します。
賃貸物件に冷蔵庫が入らないトラブルを未然に防ぐ採寸のポイント
「賃貸物件に冷蔵庫が入らない」というトラブルを未然に防ぐためには、単に冷蔵庫の設置場所の寸法を測るだけでなく、搬入経路全体で冷蔵庫が入らなくなりそうなところはないかをチェックすることが必要です。
玄関扉の幅や高さはもちろん、廊下の幅や高さ、共用廊下や階段、エレベーターの開口部の幅などをチェックしましょう。
ちなみに、冷蔵庫を何とか搬入できるのは「冷蔵庫のサイズに加えて、縦横それぞれ10cm以上の余裕がある」という状態です。
搬入経路のどの部分でも余裕がありそうかどうか、しっかり採寸しておきましょう。
なお、らせん階段についてはこの採寸のポイントの例外にあたり「10cm以上幅に余裕があっても搬入できない」という状態になりがちです。
この場合は業者に現地を見てもらって、別途見積もりをとる必要がありますよ。
賃貸物件に冷蔵庫が入らない事態になったら試したい対処法
すでに賃貸物件に冷蔵庫が入らない事態に陥っているという場合の対処法としてまず挙げられるのは、「玄関扉を外す」という方法です。
また、1階住戸であれば、窓からの搬入も検討可能かもしれません。
しかし、そうした対処法でも入らないこともあり、結果的にキャンセルするとなると、そのことが新たなトラブルになりがちです。
基本的には外側のダンボールを開けていなければ返品可能ですが、何とか搬入しようとダンボールも開けていろいろ試してそれでもだめだった場合、どこまでキャンセル料がかかるのかはケースバイケースです。
キャンセルそのものを断られたり、キャンセル料を取られたりすることもあります。
そうしたキャンセルによるトラブルを防ぐために、購入前にキャンセル規定などをしっかり確認しておきましょう。
事前の採寸とキャンセル規定の確認、この2つを徹底すれば、トラブルリスクはぐっと下がります。
まとめ
今回は「賃貸物件に冷蔵庫が入らない」というトラブルにスポットを当て、トラブルを未然に防ぐための採寸のポイントや、トラブルが起こってしまった場合の対処法などを解説しました。
冷蔵庫のサイズは一律でないからこそ、「どのくらいの大きさの冷蔵庫なら入るのか」を採寸で事前に知っておくことは特に大切ですよ。
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