一人暮らしをしていると、家賃だけでなく「水道光熱費」といった固定費がかかってきます。
毎月支払うものなので、できることなら少しでもうまく節約したいですよね。
ここでは、比較的節約しやすい「電気代」にスポットをあて、一人暮らしの平均的な電気代はどのくらいなのか、そして節約方法にはどんなものがあるのか、ご紹介していきます。
一人暮らしの電気代を節約するにはまず平均額を把握しよう
総務省統計局が2019年に実施した家計調査によると、一人暮らし(34歳以下)の電気代の月平均額は3500円程度とのこと。
月別に見ると夏や冬に高くなる傾向がありますが、これは夏は一晩中エアコンをつけざるをえない日が増えますし、冬はエアコン代はもちろん、日の出ている時間が短いため照明の電気代が多くかかったり、給湯器でお湯を温めるのにも時間がかかってくるためです。
電気代の増減は気温と深く関わっているため、季節の違いだけでなく、地域によっても平均額は変わってくるといえます。
ちなみに月々の電気代は、毎月固定の「基本料金」と、その月の電気使用料によって算出される「電力量料金」、そして「再生可能エネルギー発電促進賦課金」を足したもので決まります。
節約するとなると「電力量料金」の部分になるわけですが、まずは自分が平均と比べてどの程度の電気を使用しているのか、「電気ご使用量のお知らせ」の用紙をチェックしてみてはいかがでしょうか。
一人暮らしの電気代を節約する方法は?身近な場所から見直しを
では、電気代を節約するには、具体的にどんな方法があるのでしょうか。
まず見直したいのがエアコンの使い方です。
9時から18時の日中の場合は、エアコンは小まめに消さずつけっぱなしにした方が電気代を節約できるといわれています。
さらに、夏は日中カーテンを閉めて日光を遮断し、逆に冬はカーテンを開けて日光を取り入れることで、エアコン代を節約することができます。
また、エアコンに限らず、古い家電を使っている場合は買い換えを検討するのもひとつの方法です。
最新の省エネタイプの家電に変えることで、電気代の大幅ダウンが期待できます。
また、そのほかにも日常のなかに電気代節約ポイントはたくさんあります。
たとえば「冷蔵庫に物を詰め過ぎない」「電源タップを使って待機電力を減らす」「LED電球を取り入れる」などです。
それでも満足のいく効果が得られない場合は、電力会社の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
今は消費者が電力会社を自由に選べる時代ですので、自分のライフスタイルにあったお得なプランが見つかるかもしれませんよ。
まとめ
電気代の節約は、小さな工夫の積み重ねになりますが、言い方を変えればいつでも誰にでも始められるということ。
特に一人暮らしの場合は、自分が行動を変えさえすれば、確実に結果に表れてくるはずです。
毎月コツコツと節約を続けることで、年間の電気代に大きな差が出てくるかもしれませんよ。
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