新しい土地へ引っ越した際、両隣と向かい側三軒には挨拶をするのが礼儀だと聞いたことはありませんか?
しかしアパートやマンションなど、入居者が入れ替わる賃貸物件では、挨拶をしない人も意外と多いようです。
そこで今回は、賃貸物件へ引っ越した際の挨拶はどこまですればよいのかを解説します。
賃貸物件での引っ越しの挨拶はどこまで?手紙で済ませてもいい?
賃貸物件の場合でも、引っ越しの挨拶をしておくことをオススメします。
なぜなら共用スペースで顔を合わせる機会もありますし、万が一誰かの助けを借りなければならないような状況になった場合、声をかけやすくなるからです。
最初に顔見知りになっておくことで、気持ちよく生活をスタートさせることができるでしょう。
どこまで挨拶すればよいかについては、自分の生活音が響く両隣の部屋と上下の部屋までをオススメします。
しかし賃貸物件はさまざまな生活パターンの人が暮らす集合住宅ですから、挨拶に何度行っても留守で会えないこともあるでしょう。
そのような場合は、手紙で挨拶するといいですよ。
次のようなことをメッセージカードやレターセットに書いて、ポストに入れておきましょう。
●引っ越してきた日にち
●部屋の番号と名前
●何度か伺ったが留守だったこと
いきなり手紙が入っていて驚く人も多いでしょうから、留守で会えなかったことを書き、「これからお願いします」といった気持ちを添えれば、受け取った人も安心して受け入れてくれますよ。
ただ小さい子どもを連れて引っ越した場合は、この先迷惑をかけることもあるかもしれませんし、相手側にも子どもがいる場合は顔見知りになっておけば助かることも多いです。
子どもがいる家庭は、できれば手紙ではなく、時間や曜日を変えて会うようにしましょう。
賃貸物件での引っ越しの挨拶はどこまで?しない派の意見は?
そもそも挨拶をしないという方も、最近は増えています。
その理由として、「時間やタイミングがなかった」という人がほとんどです。
また挨拶をしない派の方は、「余計な人間関係を作らなくてすむ」ことをメリットだと感じるようですね。
隣人とあえて距離を置くという意味では、期間が短い人や、女性の一人暮らしの場合は控えてもよいでしょう。
しかし挨拶に行かなかったことが原因で、あとで気まずい思いをしたり、災害が起きた際に誰も知り合いがいなかったりと、デメリットになる可能性もありますよ。
まとめ
賃貸物件に引っ越した際には、どこまで挨拶すればよいのか迷いますよね。
しかし気持ちよく暮らせるように、簡単でもかまいませんから挨拶に行ったほうが相手も安心します。
もしなかなか会えないお宅があったら、手紙で伝える方法もオススメですよ。
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