ワクワクする同棲生活。
でも同じ部屋で長い時間を過ごすとなると、金銭面でトラブルになってしまったり、相手のイヤな一面が垣間見えたりすることもありますよね。
そこで今回は、これから同棲を考えている方に向け、賃貸で同棲を始める際に知っておくべき注意点や間取り、契約について解説します。
賃貸で同棲を始める際に知っておくべき注意点やおすすめの間取りとは?
同棲をする際は、通常の賃貸契約とは違っていくつか注意点があります。
・間取りは2DK以上を選ぶ
一緒に住み始めると、普段のデートでは気づかなかったお互いの性格や生活面の不一致にストレスを感じることも。
これまでの良好な関係をキープするためには、お互いに別々の部屋を持ち、程よい距離感を保てるようにしておくことが大切です。
・生活費の負担金額を明確にする
生活費の負担割合ですが、折半するケースや収入が多いほうが負担するケースが一般的です。
生活費の問題は先延ばしにせずに、「どちらがいくら負担をするのか」を明確にしておきましょう。
・初期費用は家賃の約6カ月分かかる
賃貸の初期費用は敷金や礼金、 前払家賃などを合計すると家賃の約6カ月分かかります。
2DK以上の間取りを家賃8.5万円で計算した場合、初期費用にかかる合計金額は約50万円。
ほかにも引越しや家具の買い替え費用なども必要になるので、それなりにまとまった金額が必要になるという認識を持っておきましょう。
【賃貸で同棲を始める際に知っておくべき注意点や契約時のポイントとは?】
賃貸で同棲をする際は、賃貸契約の審査がとおりづらい傾向があることを認識しておく必要があります。
大家さんからすると、万が一破局した際に「家賃の支払い」や「退去費用」などで揉めることがないか不安になってしまうからです。
同棲をする際はこのような背景があることを頭に入れておき、以下でご紹介する注意点を押さえて手順よく賃貸契約を進めましょう。
・連名契約にする
賃貸契約の際に収入面で審査がとおりづらい場合は、「連名契約」が現実的な手段となります。
さらにそれぞれの契約者に家族などの連帯保証人をつけることで、より審査にとおりやすくなります。
ただしその際は、同棲を解消する場合でも契約者から名前を外せないため、家賃の支払い義務を追い続けることを注意点として覚えておきましょう。
・同棲解消に備えて貯蓄する
迎えてほしくはありませんが、破局することになったら退去や引越し費用、さらに一人で住み続ける場合の高い家賃支払いなど、さまざまな問題が発生します。
万が一の事態に備えて、十分な貯蓄をしておきましょう。
入居申込書の続柄は現状を明確に記す
結婚を前提とした同棲の場合は続柄については「婚約者」、前提としていない場合は「友人」や「知人」と記載します。
まとめ
賃貸で同棲をする場合には、夫婦で借りる場合と違って、賃貸契約の審査が通りづらい傾向があります。
入居審査にとおるためには、連帯保証人を立てるなどして安心感をアピールすることが重要です。
今回ご紹介した注意点に留意していただき、楽しい同棲生活を始めましょう。
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