木造ならではのアットホームな外観が魅力の木造アパート。
家賃も手頃で心惹かれますがその反面、賃料の安さを懸念して入居を戸惑ってはいませんか?
そんな方にむけて今回は、木造賃貸アパートのメリットとデメリットについて解説します。
特にこれから一人暮らしを始める予定の方など、住まいのコストをできるだけ抑えて快適に過ごしたい方は参考にしてくださいね。
一人暮らしの家賃は木造賃貸アパートで賢く節約しよう!木造を選ぶメリットとは
日本人に馴染みのある木造アパートですが、実際に住むとなるとその特徴やメリットが気になりますよね。
ここでは主なメリットを4つご紹介します。
・家賃が鉄骨、鉄筋アパートよりも安い
木造アパートは建材である木材の値段が鉄骨や鉄筋よりも安く建設コストがかからないため、鉄骨アパートの8割程度の家賃で借りられます。
またエレベーターやオートロックといった設備がない物件が多いので、管理費などの固定費も安く抑えられるのはメリットといえますね。
・夏の光熱費を安く抑えることができる
木造アパートは通気性がよく鉄骨マンションよりも熱がこもりにくいため、夏の冷房費を節約できます。
地域によっては、窓を開けて扇風機を回すだけでも快適に過ごせますよ。
・結露が発生しにくく掃除の手間を省ける
木は調湿機能が優れているため、梅雨のジメジメした時期でも結露が発生しにくく部屋のなかに湿気がこもる心配は少ないでしょう。
室内干しによる洗濯物の生乾き臭や部屋の四隅に繁殖しがちなカビなどに悩まされることが減り、快適に過ごせます。
・梁がないので家具のレイアウトがしやすい
鉄骨マンションは天井や壁が梁でデコボコしがちなため、家具のレイアウトが難しい側面がありますが、木造アパートは梁がなくすっきりとした造りが特徴です。
そのため木造アパートは天井の梁に閊えてお気に入りの食器棚が入らないなどの不都合がないので、鉄骨と同じ広さでも木造の方が空間を広く効率的に活用できますよ。
一人暮らしをする際に知っておきたい木造賃貸アパートのデメリットとは
メリットが多い一方で、同時に気になるのが木造アパートのデメリットについてではないでしょうか。
以下にて、主に3つのデメリットをご紹介します。
・木造は騒音が響きやすい
木造物件は鉄骨に比べて壁の厚さが薄く、防音性が高くありません。
大きな音が響きやすいため、厚手のカーペットやマットを敷いて対策するとよいでしょう。
・木造アパートは火災に弱い
木造アパートは鉄骨に比べると燃えやすく、火災に対しては強くないという点がデメリットとしてあげられます。
・木造は冷暖房効率が悪い
木造は風通しがよく過ごしやすい反面、気密性が低く冷暖房が部屋全体に行き渡りにくいという弱点があります。
そのため、サーキュレーターで空気を上手く循環させてデメリットを解消してくださいね。
まとめ
賃料が割安な木造賃貸アパートは、一人暮らしや新婚の方など、これから新生活を迎えるに当たり何かと物入りな方に特におすすめの物件です。
メリットが多く住みやすいため、快適な暮らしを満喫できるでしょう。
節約で浮いた分の費用で旅行や趣味を楽しむのもいいですね。
是非検討してみてくださいね。
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