スキップフロアとはどんなもの?その特徴やメリットを知ろう

新年度に向けて心機一転お引っ越しを考えている方もいらっしゃるかと思います。

 

そして賃貸物件は様々な間取りがあり、どれにしようかと悩みますよね。

 

今回はお引っ越しを考えている方が悩んでしまう間取りの中からスキップフロアの特徴と、メリット・デメリットをご紹介していきます。


スキップフロアとはどんなもの?その特徴やメリットを知ろう


賃貸してみたい!スキップフロアの特徴とは

 

スキップフロアとは、1.5階や中二階と呼ばれる空間を作った建物のことです。

 

床の一部に高低差を作り、数段の階段でつなげているのが特徴です。

 

壁で部屋を仕切らないので圧迫感が少なく開放的な空間が魅力の一つ。

 

広く見え、実質的には同じ階でありながらも、別の部屋があるように感じられるのも特徴となっています。

 

建物の建っている土地に高低差があると特に有効で、デッドスペースを減らせる効果があります。

 

スキップフロアのメリットとデメリットとは?

 

まずはメリットから見ていきましょう。

 

①部屋を有効的に使える

 

狭い敷地でも広い空間を作り出せるので、有効面積が増えます。

 

デッドスペースが減るので、その空間を書斎などの部屋として生かしたり、階段下を収納に利用したりすることが可能です。

 

②風通しや日当りが良い

 

段差を利用して窓を設置すれば、風通しや日当りの良い部屋になります。

 

壁ではなく段差による部屋の仕切りなので、光を遮ることなく家の広い範囲に届けることができます。

 

③広く見える

 

スキップフロアは空間を縦に伸ばす間取りなので、実際の床面積よりも広く感じさせる効果があります。

 

緩やかに空間を分けることで、開放的に感じさせてもくれます。

 

④オシャレな部屋が多い


一般的な賃貸物件と間取りが異なるので、デザイナーズ系の間取りが多いのもメリットの一つ。

 

インテリアにこだわる方におすすめです。

 

次にデメリットです。

 

①コストがかかる

 

普通に家を建てるよりも、材料と手間がかかりますので費用がかさみます。

 

賃貸であればその分、家賃も高くなるケースが多いです。

 

②光熱費がかかる

 

部屋を壁で仕切らないので、大きなワンルームのような空間を空調で調節することになります。

 

そのため、光熱費などのランニングコストが高くなりやすいです。

 

③遮音性が低い

 

壁が無い分、音が筒抜けになります。

 

プライバシーを確保したい人には気になるかもしれません。

 

まとめ

 

賃貸でスキップフロアのある家に住む場合の、メリットやデメリットをまとめました。

 

デメリットは確かにありますが、メリットも多いのがスキップフロアの特徴ですので興味のある方は、ぜひ検討してみてくださいね。


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